新作ヒーローシューター『CONCORD』がサービス停止 わずか10日での決断に反響「返金は潔い」
ソニー・インタラクティブエンターテインメント(SIE)から8月24日に発売された新作ヒーローシューター『CONCORD』(開発:Firewalk Studios)のサービス停止が、9月3日にPlayStation Blog英語版にて発表された。 【画像】わずか10日でサービス停止…新作ヒーローシューター『CONCORD』のスクリーンショット 同ブログではFirewalk StudiosのゲームディレクターであるRyan Ellis氏によるコメントを掲載。「ローンチ以降、みなさんのフィードバックに耳を傾け続けてきましたし、ノーススターの旅に参加してくれた方々に感謝しています」としたうえで、「プレイヤーに響くゲーム体験を届けられた一方で、そうではない側面も認識しており、意図したようなローンチにはなりませんでした」と実情を明かしている。 そして、9月6日にゲームがオフラインとなること、ゲーム販売の即時停止、ゲームを購入したプレイヤーへの全額返金を発表。購入経路ごとの返金プロセスについても紹介しており、返金後はゲームへのアクセスが不可能になる旨も記されている。 群雄割拠のヒーローシューターというジャンルとはいえ、サービス開始から約10日での発表に、SNS上では「終わるの早すぎる」「返金は潔い」などの反響や、『Apex Legends』や『Overwatch 2』などの基本プレイ無料の他作品の存在を苦難の原因に挙げる声も寄せられている。
リアルサウンド編集部