「今年野球は無理かなと感じていた」 右脚負傷で長期離脱のソフトバンク柳田悠岐 2軍戦で約4カ月ぶり実戦復帰に喜び
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―くふうハヤテ(20日、タマスタ筑後) 右太もも裏を負傷し戦列を離れているソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)が実戦復帰を果たした。2軍戦に「2番DH」で先発出場し、2打数無安打だった。 ■まるで映画のワンシーン、復帰戦へ球場入りする柳田悠岐【写真】 初回1死の第1打席から代名詞の豪快なスイングを披露。最後は内角直球で右飛に倒れた。4回の第2打席では初球に泳ぐ形で左飛に終わった。 6回の打席で代打を送られた柳田は「ちょっと疲れました。(1打席目は)芯に当たったんですけどヒットにならなかったので悔しいです」と振り返った。 柳田は5月31日の広島戦(みずほペイペイドーム)で右太もも裏を負傷し、全治約4カ月と診断。以降は筑後のリハビリ組調整が続いていた。「今年野球は無理かなと感じていたので、今こうしてグラウンドに立てたのはうれしい」と率直な思いを語った。今後に向け、「これからは2軍の試合に出て行くと思う。2軍も優勝争いをしていると聞いた。今日は打てなかったですけど、チームのために打てる努力をしていきたい」と語った。 【#OTTOホークス情報】 【▼おすすめ記事は下記関連リンクから▼】 優勝「王手」の条件は?複雑なマジック減少の条件を丁寧に解説します!一目で分かる「こうなる表」も
西日本新聞社