畑芽育、作間龍斗&那須雄登&織山尚大&内田煌音“弟たち”と乗り越えた夏を振り返る【インタビュー】
■作間龍斗 vs. 織山尚大、白熱の騎馬戦シーンを振り返る「すてきな経験をさせていただきました」
――劇中では騎馬戦のシーンが印象的でしたが、実際の撮影はいかがでしたか。 作間:大変だったよね。長かったし…。 織山:照り返しも強く、リハーサルでは2人ともサングラスをかけていました。目がやられてしまうので。天気が良すぎるぐらい良くて。 作間:騎馬戦のエキストラの方も、最初は1回1回靴を履いていたのですが、後半はもう、めんどくさくなって、みんなずっと裸足になり、本当に騎馬戦やっているぐらいの熱はあった気がします。それぐらい大事なシーンでもあったので、1日かけて撮影できてよかったです。映画の中でもインパクトあるシーンになりました。 ――あんなに真剣にお互いバトルすることはなかなかない気がします。 織山:騎馬戦の撮影は、周りから360度カメラが回って撮っていたんですけど、それがすごく『学校で映画撮ってるわ~!』と思えて、すてきな経験をさせていただきました。 畑:本当に暑い日でしたよね~。こちらは朝から夕方まで撮影している2人と違って、涼しいところで3人(畑、那須、内田)で涼んでいたので、申し訳なかったです。(笑) 那須:でもすごかった!あんなにバチバチやると思わなくて。 畑:見ていた場所からは結構距離がありあまり近くからは見られなかったので、実際に映像で見ると、だいぶ白熱した戦いが繰り広げられていたんだなって驚きました。 内田:僕は騎馬戦というものを知らなかったです。確かお兄ちゃんが6年生の頃に、帽子を取る、なんか騎馬戦みたいなことしていて、そのゲームに似ているなって思いました。 ――暑い中の撮影だったんですけども、皆さんにとって今年の夏はどんな夏になりましたか。 畑:夏の撮影ってすごく大変なんですけど、一緒に乗り越えている感、一丸となっている感じがすごく強まりました。暑さに耐えながら、雨もすごく降って、スタッフさんがその雨の跡を消してくれて、そういう苦労があったからこそ、スタッフさん含めより一層絆が深まったと思います。 作間:家のシーンでは空調が止まっていたので、スタッフさんがすぐ扇風機に氷のうみたいものをつけてくださって。まだ夏も始まってなかったぐらいの季節だったので、『もう1ヶ月遅かったらやばかったね』みたいな話をしていました。24年の夏は、この撮影が大きな思い出になりましたかね。 那須:いやほんと楽しかったっすね~。 畑:本当に思ってますか?(笑) 那須:いや、めっちゃ思ってる!最初は探り探りだったんですけど2日、3日で本当に同世代として仲良くなったし、煌音はやっぱりかわいらしいし。ああだこうだしゃべりながら、集中する時は集中して…ちょっと空き時間にコンビニに行ってコーヒー買ったり。本当に和気あいあいとして。メイキングを見ても、客観的に、やっぱり楽しそうだなと思うんですよ。本当に素で楽しめていた。最高の現場でした。 織山:今回の現場ではスタッフさん含めて、すごくコミュニケーションを取れたなっていう印象がありました。畑芽育さんがこじ開けてくれる人だったので、それがなかったら、こんなに話せてなかったなと。すごくいい思い出になりました。 内田:すごく不思議な夏でした。お姉さんもお兄ちゃんもいっぱいいて、すごく見ていてくれているし、すごく不思議でした。どうやったらコミュニケーションできるのか難しかったけど、しゃべっていたら慣れてきて。とても楽しかったです。