侍・源田が与えた衝撃「世界で最も素晴らしい」 好守連発…海外記者も“たまらん”
源田はチーム最年長…攻守で躍動
野球日本代表「侍ジャパン」は17日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループBのキューバ戦に7-6で勝利し、スーパーラウンド進出が決定した。一進一退の攻防が繰り広げられる中、海外記者はチーム最年長31歳に絶賛の声を送った。 【動画】「もう訳わからん」「なんちゅう守備範囲」 侍J内野手の“神キャッチ”に騒然 「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は試合を終え、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ソウスケ・ゲンダは世界で最も素晴らしい守備的遊撃手の1人だ」と称賛した。この日、源田壮亮内野手(西武)は「7番・遊撃」で先発出場。打っても2打数1安打の活躍を見せたが、好守で何度もチームを救った。 初回、先頭打者の捉えた打球は中前に抜けそうな当たりだったが、源田が一瞬でカバー。完璧なスローイングで幸先よくアウトを奪い、先発の早川隆久投手(楽天)も拍手を送った。さらに1点差の9回も、先頭の内野安打になりそうなボテボテの打球を見事なフィールディングでアウトに仕留めた。前日のチャイニーズ・タイペイ戦でも好守を連発。「源田たまらん」がトレンド入りした。 モロシ記者は昨年3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も取材。その際も骨折しながらプレーした源田を、「WBCで骨折しながらもプレーしたということは、ゲンダの人柄を表している。辛抱強く、骨折しながらも基礎的なプレーができるということに本当に感心させられた」と称賛していた。
Full-Count編集部