きっかけは“接着剤のにおい” MDMA約9000錠を日本に密輸した罪でスペイン国籍の男を起訴
違法薬物を密輸した男を摘発。きっかけは接着剤のにおいでした。 関税法違反などの罪で起訴されたのは、スペイン国籍のヒラルド・ラミレス・アレクサンデル被告です。 大阪税関などによりますと、ヒラルド被告は10月6日、MDMA約9000錠(末端価格約5400万円相当)などを営利目的で日本に密輸した罪などに問われています。 関西空港の税関職員が、フランスから到着したヒラルド被告のスーツケースから、接着剤のにおいがしたことを不審に思い検査を行うと、アルミシートに包まれた状態で隠されていたMDMAが見つかったということです。 大阪税関はヒラルド被告の認否を明らかにしていません。
MBSニュース