バスケ用品、自動販売機で安価に 松江のシステム開発会社、市総合体育館に設置 島根県
松江市西嫁島1丁目、システム開発のiーstore合同会社がバスケットボール用品の自動販売機を市総合体育館(松江市学園南1丁目)に設置した。 【動画】津山尚大選手、ニック・ケイ選手が今季振り返りコメント スサマジ、最終戦
同社はバスケットボール用品のオンザコート(神戸市)の業務システム開発を担う。約2年前に鹿島総合体育館(松江市鹿島町佐陀本郷)で全国で初めてオンザコート商品を自動販売機で取り扱った。 取り扱い店が少なく、県内では入手困難なオンザコートの商品を届けるため、人件費がかからない自動販売機で、安価で提供する。タオル(1300円)やTシャツ(2000円)、テーピング(150円)といった約15品目を季節や要望に応じて入れ替えている。 地方都市の競技者に製品を届けることを目指し、全国で50台の自動販売機の導入を目標にする。 同社の石倉直記社長は「より多くの人に商品を手に取ってもらえる環境をつくりたい」と話した。 【訂正】iーstore合同会社の住所は松江市西嫁島1丁目でした。(8日19:30訂正)