金博洋が自身驚きのSP首位 友野3位 フィギュアGPフランス杯
【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フランス杯(Grand Prix de France 2024)は1日、仏アンジェ(Angers)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、中国の金博洋(Boyang Jin、ジン・ボーヤン)が88.12点で首位発進した。 【写真】演技に臨む友野、島田ら(その他6枚) エストニアのアレキサンドル・セレフコ(Aleksandr Selevko)が85.73点で2位、友野一希(Kazuki Tomono)が83.45点で3位に続いた。 2016年と17年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)で銅メダルに輝いている金は、近年不振が続いていた中で、この日は4回転トーループ、トリプルアクセル、3回転ルッツと3回転トーループの連続ジャンプを成功させた。 演技後には「ここに来たときはコンディションがそれほど良くなかったので、とても驚いている」と明かし、「これほどうまく滑れるとは思っていなかった。きょうは良かった。フリーのプログラムではもっと良い演技をしたい」とコメントした。 日本勢は他に、島田高志郎(Koshiro Shimada)が80.42点で5位につけている。【翻訳編集】 AFPBB News