2024年度「新藤兼人賞」最終選考に「ナミビアの砂漠」山中瑶子、「侍タイムスリッパー」安田淳一ら 監督12人が決定
2024年度「新藤兼人賞」の最終選考に進む監督12人が、このほど決定した。 同賞では、日本映画の独立プロ57社によって組織される日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーが「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」という観点からその年度で最も優れた新人監督を選出。第29回目を迎えた24年度は、215作品が選考対象となった。 24年度の審査委員会では、審査委員長を永井拓郎氏(株式会社RIKIプロジェクト)が担当。また審査委員として、関友彦氏(株式会社コギトワークス)、深瀬和美氏(株式会社クロックワークス)、三宅はるえ氏(株式会社K2 Pictures/株式会社ブースタープロジェクト)、吉村知己氏(株式会社ヨアケ)が名を連ねている。 最終選考に進むのは、 竹岡寛俊(「アダミアニ 祈りの谷」)、マヒトゥ・ザ・ピーポー(「i ai」)、蘇鈺淳(「走れない人の走り方」)、木寺一孝(「正義の行方」)、松本佳樹(「地球星人(エイリアン)は空想する」)、飯島将史(「プロミスト・ランド」)、安田淳一(「侍タイムスリッパー」)、山城達郎(「心平、」)、山中瑶子(「ナミビアの砂漠」)、奥山大史(「ぼくのお日さま」)、道本咲希(「ほなまた明日」)、空音央(「HAPPYEND」)。 今年度は12人の監督にNetflixへの企画・提案の機会が付与される。詳細は授賞式当日に発表。 受賞結果は、11月26日に発表。授賞式は、12月6日正午から如水会館スターホールで開催予定。