最高額は誰だ!? JリーグDF市場価値ランキング8位。最高の補強! 圧倒的なディフェンス力を持つ名手
明治安田生命J1リーグの2023シーズンが終了した。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したDFの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は12月4日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:マリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 生年月日:1995年1月23日 市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円) 2023リーグ戦成績:33試合1得点1アシスト ノルウェー人のマリウス・ホイブラーテンは、Jリーグで市場価値を高めているセンターバックだ。今季浦和レッズにやってきたときは80万ユーロ(約1億1200万円)という市場価値だったが、現在は100万ユーロ(約1億4000万円)に上昇している。 ホイブラーテンは、ノルウェーの名門クラブであるFKボデ/グリムトからやってきたが、同国のA代表経験があるわけではなかった。浦和では開幕から先発で起用されると、アレクサンダー・ショルツとともに強固な守備を築いている。浦和は2023シーズンのJ1リーグ最少失点クラブであることからも、守備が安定していたことは明らかだ。 ハイボールに対する強さはホイブラーテンの強みの一つで、空中戦勝利数は今季J1のDF全体で8位の99回。相棒のショルツは51回で同42位となっており、守備の連係がうまくいっていたことがうかがえる。 キャリア最高額の市場価値を更新した28歳のホイブラーテンは、これからさらに評価を高めていけるだろうか。
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