ヘビーユースしたキャンプギアが新品のように蘇る! 耐熱温度650℃の耐熱ペイントスプレーがキャンパーの強い味方になる
質のいいキャンプギアは一生モノといいつつも、長い間使っていると相応に汚れてくるもの。それもまた味という考え方もありますが、手入れ不足で付いてしまった錆などはギアの寿命を縮めることにもつながります。 【写真】耐熱ペイントスプレーの使い方を見る(全5枚)
火にさらされるギアでも塗装OK
そんなギアを蘇らせ、グリルや焚き火台、薪ストーブといった火にさらされるギアにも対応する耐熱ペイントスプレーが、LOGOSから発売されました。 色はマットブラック。スプレー缶タイプで霧状に噴射し、吹きかけて使うものです。グリルや焚き火台などは、組み立て式で凹凸のあるものが多いですが、手塗りよりも均一に効率よく塗装できます。 耐熱温度は650℃。炭火の温度は一般的に300~600℃なので、一般的な使用の範囲であれば問題ないでしょう。
汚れや錆などを落として塗料を薄めにスプレーすればOK
使い方は簡単です。まずは、焚き火台やグリルを掃除し、ゴミ、汚れ、錆びなどを落としましょう。塗料を付けたくない部分を養生し、地面には新聞紙や段ボールを敷きましょう。 準備ができたらスプレーの容器を振ってよく混ぜます。塗装したい面から30cmほど離し、薄めにまんべんなく塗っていきます。2~3回ほど塗り重ねることが推奨されています。 そのまま24時間以上乾燥させ、火入れをしましょう。それにより塗膜が硬化し、より傷つきにくくなるとのこと。 なんとこれだけで新品同様に! もともと黒い色のギアはもちろん、使用前の焚き火台やグリルなどをシルバーからブラックにするといったリメイク用途で使うことも可能です。内容量は290mlで、塗装面積は1.5~2.0㎡。お気に入りのギアをしっかり保護して、末永く使っていきましょう。
ソトラバ編集部