衆議院選挙大敗受け県連・津島会長は「検証が不可欠」 自民党両院議員懇談会
RAB青森放送
自民党県連の津島淳会長はきのうの両院議員懇談会に出席しました。 衆議院選挙の大敗を受け裏金事件や非公認候補への活動費支給問題をしっかりと検証するよう求めたことを明らかにしました。 自民党は総理大臣の指名選挙が行われる来週11日の特別国会を前に衆議院選挙を総括するため両院議員懇談会を開きました。 懇談会は自民党県連の津島淳会長たち県選出の自民党国会議員4人も出席し3時間にわたって行われました。 党総裁の石破総理は冒頭で大敗した衆議院選挙について「痛恨の極みだ深く反省しおわびしなくてはいけない」と謝罪しました。 津島会長は懇談会を退席したあと報道陣の取材に対し次のように答えました。 ★自民党県連 津島淳会長 「総裁選から解散総選挙までの一連の流れのなかで全体の総括・反省・検証が不可欠」 「(国民との)『ずれ』というものがなぜどこに存在をしていてどう対応すればいいのか、執行部が把握するというのがまず大事なことだと思うので」 津島会長は落選した人からも意見を聞くべきだとも訴えましたが、執行部の退陣は求めなかったということです。