【おむすび】リサポン役・田村芽実、人生初の金髪でオーディションへ「絶対受かりたい」
放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」(総合・月~土、午前8時~ほか)で、主人公・米田結(橋本環奈)のクラスメイトで、実は隠れギャルの柚木理沙(あだ名:リサポン)を演じている田村芽実。「らんまん」(2023)以来2作目となる朝ドラ出演をオーディションで勝ち取った田村が、オーディション秘話や、明日25日に放送されるパラパラのステージシーンについて舞台裏を明かした。 【画像】学校では一変…おとなしい女子高生のリサポン(田村芽実) 朝ドラ・111作目の「おむすび」は、平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。福岡・神戸・大阪を舞台に、平成から令和の荒波をたくましく突き進むヒロインを、NHKドラマ初出演となる橋本が演じる。脚本を手掛けるのはドラマ「正直不動産」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などの根本ノンジ。B'zの主題歌「イルミネーション」がドラマを彩り、語りをリリー・フランキーが担当する。
田村が演じるリサポンは、学校では校則を守るおとなしい女子高生だが、実は隠れギャル&ハギャレン(博多ギャル連合)メンバーでもある、結のクラスメイト。ギャルの歴史を本にすることが夢というキャラクターだ。(清水一)
Q:「らんまん」に続いて2度目の朝ドラ。出演が決まったときの気持ちは?
私はもともとミュージカル女優として活動していたので、映像の世界、ましてや朝ドラは自分とは無縁だと思っていたんです。そんな時にお話をいただいて参加した「らんまん」がお芝居のことだけに集中できた現場だったので、どうしてもまた朝ドラの現場に入りたいなという強い思いがありました。 これまでも絶対に受かりたいオーディションはたくさんありましたが、「おむすび」のオーディションについては意気込みが違いました。お芝居だけでなくその意気込みをハッキリ見せたくて、髪の毛を生まれて初めてブリーチして金髪にしてオーディションに挑んだんです。受かった時は思いが通じたというか、本当にただただうれしかったです。