新砺波市誕生20周年記念 若鶴酒造が公募で選ばれた若者5人と一緒にウイスキーづくり
富山テレビ放送
新砺波市誕生20周年を記念し、若鶴酒造が砺波への熱い思いを持つ公募で選ばれた若者5人と一緒に記念ウイスキーをつくり11日発表されました。 完成した記念ウイスキーはラベルに砺波市の最大の魅力であるチューリップをかたどり、その中夕日で真っ赤に染まる散居村の風景を入れ込んだスタイリッシュなデザインとなっています。 また、中身のウイスキーにも赤味が強いものを選び、夕日に映える居心地のよい砺波平野の風景を感じてもらうように工夫したそうです。 11日の発表会には公募で選ばれた砺波市に在住、または勤務する21歳から30歳の若者5人も出席し8カ月かけて完成させた苦労を振り返りながらウイスキーを通して、より砺波の良さを知ってもらいたいと話していました。 *田畑 翼さん(31) 「砺波、いいところがいっぱいあるのでどれを伝えたらいいかすごく迷った。ウイスキーが好きな人はもちろん、あまり飲まない方も砺波を知るきっかけとして、ぜひ手に取っていただきたい。」 若鶴酒造では記念ウイスキーの特徴について「スモーキーさを残しながらも甘い香りを感じられることで、ウイスキーに馴染みのない若い世代でも楽しめます」としていて限定800本で12日から道の駅砺波などで販売することにしています。
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