“筋肉女子レスラー”ちゃんよたが脚・お尻を強化し、ボディコンテスト優勝!プロレスと筋トレ、減量の両立法とは
女子プロレスラーで筋肉インフルエンサーのちゃんよた(29)さんが、8月17日(土)に開催されたマッスルゲート仙台・ウーマンズウェルネスで優勝、24日(土)のマッスルゲート神奈川で2位の成績を残した。プロレスと筋トレと減量など、ハードな生活の中での両立法とは。 【写真】ちゃんよたさんの鍛え上げた下半身
鍛え上げた下半身が特徴的なちゃんよたさん。トレーニングはトップボディビルダーにアドバイスをもらい、分割の仕方などを今までと変えたという。 「もともとは週5日、1日に全身鍛えていたんですが、今年の5月くらいから相澤隼人さん(日本選手権3連覇のボディビルダー)のパーソナルを受けるようになって、自分でやっていた分割を相澤さんにアドバイスをいただいたものに変えました。今はABC(3分割)で分けていて、Aの日が四頭筋・肩の日、Bがハム・お尻・背中の日、Cがアダクターやアブダクターなど、細かい脚の種目とスクワットのフォーム練習+肩の日という感じで、ABCを繰り返しています」 パーソナルトレーニングでスクワットのフォームも安定するようになったという。スクワットは四頭筋の日に行い、フォームを意識しつつ、重さを持ってやっていると教えてくれた。 ちゃんよたさんは筋トレ以外にも、プロレスの練習を週2回行う。 「基本的にはプロレスの練習がある日はトレーニングオフにするか、日程があわなくてプロレスの練習の後にトレーニングをしないといけない場合は、Cの強度が低いトレーニングをやるようにしています」 脚トレの頻度も高く、プロレスの練習や試合もある中の減量。疲労管理や減量で工夫したことは? 「減量を始めた最初の方は疲労をあまり感じなかったですが、後半の方は脚のだるさや重いなと感じることがあったので、そういったときは思い切って3日間オフにして、ひたすらコンディショニングなど(整体や接骨院に行く、コンプレフロスを巻く、マッサージガンでマッサージするなど、また岩盤浴でリラックス)をしてました」 減量をしていくつか反省点があるというちゃんよたさん。その反省を活かし、12月21日、22日に開催されるゴールドジムジャパンカップに挑む。
「(ジャパンカップで)もちろん勝ちたいので、優勝を目指します。10㎏以上減量したのが初めてで、絞れたというより、萎んだという感じにみえてしまったので、食事の面を見直して、効率よく絞れるようにしたいと思います。あと、調整の面で、神奈川大会の前日にプロレスの試合があって、エネルギー切れになるのが怖くて摂取カロリーを増やしました。しかし時間がなかったのでコンビニ食で済ました結果、塩分と炭水化物を摂り過ぎてしまって……。そしたらパンパンにむくんでしまったので、炭水化物を摂るにしても、摂るものを考えて、調整の仕方を見直していけたらいいなと思います」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介