エンゼルス・大谷翔平選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB　アストロズ9―8エンゼルス(日本時間17日、エンゼル・スタジアム) エンゼルスの大谷翔平選手が『2番・指名打者』で先発出場。9回の第5打席で、2戦連発となる第34号ソロホームランを放ちました。 【画像】大谷翔平33号「こんな展開になるとは」劇的サヨナラでエンゼルス勝利　連敗6で止める この日は第1打席でショートライナー、第2打席でセカンドゴロ、第3打席でセンターフライに終わっていた大谷選手。1点リードで迎えた7回には2アウト2塁で第4打席を迎えるも、申告敬遠で勝負を避けられます。 それでも、2点を追いかける9回の第5打席、1アウトランナーなしの場面。大谷選手は、アストロズのフィル・メイトン投手が初球に投じた144キロのストレートを完璧にとらえると、打球はセンターの頭上を越え、土壇場9回で1点差に迫る、第34号ソロホームランを放ちました。 チームは1点差で敗れたものの、この日大谷選手は4打数1安打、1打点、1本塁打の活躍。昨季に並ぶ第34号ホームランでア・リーグの本塁打数トップを独走し、打率.301としています。 前日15日(日本時間16日)のアストロズ戦でも、3点を追う9回に第33号ソロホームランを放ち、チームをサヨナラ勝ちへ勢いづけた大谷選手。 土壇場9回での2戦連発に、SNS上では「まさに意地の一発」「9回に連発はヤバすぎ」「勝利への執念に鳥肌」などファンから驚きの声が上がっています。