【アジアで2番目】ロールス・ロイスがプライベート・オフィス・ソウルをオープン ユニークな体験を提供へ
ソウル、大韓民国発
ロールス・ロイスは、韓国にプライベート・オフィス・ソウルを開設し、プライベート・オフィスのグローバル・ネットワークをさらに拡大したと発表した。 【写真】プライベート・オフィス・ソウルと最新ロールス・ロイスのモデルをみる (120枚) これは、グッドウッドにあるオリジナルのプライベート・オフィスであるホーム・オブ・ロールス・ロイス、そしてドバイ、上海、ニューヨークの既存拠点に加わる、5番目のクリエイティブなスペースとなるという。 国際的なプライベート・オフィスのネットワークにより、ロールス・ロイスは世界中の顧客と一層緊密な関係を築き、名高いロールス・ロイス体験を身近に提供していくと述べる。 極めてパーソナルで感性に訴えかけるラグジュアリー体験が求められているグローバルトレンドが続く中、ロールス・ロイスの顧客は個人的に意義深いビスポーク・カーをつくり上げたいという意欲をますます高めており、プライベート・オフィスは、こうしたビジョンを具現化するための完璧なプラットフォームを提供するとともに、従来のディーラーでの体験を補完すると語る。
急成長市場の1つであるアジア太平洋地域
ロールス・ロイスの急成長市場の1つであるアジア太平洋地域では、近年、ビスポークの創造性と洗練性が飛躍的に高まっており、プライベート・オフィス・ソウルの開設は、こうした需要の高まりに応えるものであり、この重要な地域におけるコミッションひとつひとつの価値をさらに高め、唯一無二の価値創造に重点を置くロールス・ロイスの基本理念を支えるものだ。 また、本拠点の新設により、ロールス・ロイスはアジア太平洋地域の顧客と一層緊密な関係を築く機会を得て、ロールス・ロイスのデザイン・チームにはこの市場のトレンドやお客様の嗜好に関するインスピレーションに富んだ洞察がもたらされると発表。 アポイント制のプライベート・オフィス・ソウルは、象徴的な建造物や文化的体験の中で伝統と革新が融合する、活気溢れるチャムシル(蚕室)地区の中心に位置し、穏やかで居心地の良い雰囲気のスタジオは、ローカルの文化からインスピレーションを得た要素を取り入れ、顧客の創造性を刺激し、ビスポーク・デザイナー、クライアント・エクスペリエンス・マネージャーとの緊密なコラボレーションを図るための最適な環境を提供する。 プライベート・オフィスのエキスパートたちは、会話やリサーチを通じて、顧客と緊密に連携し、要望、願望、理想を丁寧に引き出し、このプロセスを通して、デザイナーとお客様が協力し、嗜好や個性を反映した独創的なロールス・ロイスをつくり上げる。 最初のデザインが決定した後は、ともにオーダーの進行状況をたどり、そのビジョンを唯一無二の最高傑作に仕上げることを任されたグッドウッドの職人と直接連絡を取っていく仕組みだ。