ダルビッシュ有、6回無失点で6勝目!日米通算202勝を達成 歴代トップの黒田博樹氏の203勝まであと「1」に迫る
パドレスのダルビッシュ有が現地時間9月16日(日本時間17日)、本拠地でのアストロズ戦に先発登板。6回79球を投げて3安打無失点3奪三振で今季6勝目を挙げた。チームは3‐1で勝利している。これでダルビッシュは野茂英雄氏を抜き、日米通算202勝を達成した。 【動画】アストロズ打線を封じる!ダルビッシュが日米通算202勝達成 初回を三者凡退に切って取ったダルビッシュは、そのまま4回まで安定した投球を続け、勝ち投手の権利がかかった5回は二死一・二塁の場面を作られたが、ホセ・アルテューベを遊ゴロに仕留めて切り抜けた。 6回も二死から安打を許したが無失点で終え、ここまで3安打2四球と打たせて取る投球を見せて降板し、リリーフに託した。8回はそのリリーフが1点を献上したが、パドレスは直後に1点を追加して3‐1。最後はロベルト・スアレスが締めて、そのまま逃げ切った。 ダルビッシュは5月29日の登板後に左足股関節痛のため負傷者リスト(IL)入りし、7月6日には家族の事情で制限リストに入った。長期離脱を経て、日米通算202勝目を手にした。これで、歴代トップである黒田博樹氏の203勝にあと1勝となった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]