「三種の神器を集めたかった」 日本三大文殊・智恩寺から御神鏡を盗んだ疑い 48歳男を逮捕 京都・宮津市
京都・天橋立の文殊信仰の聖地として知られる寺で、本堂に納められていた御神鏡を盗んだとして、48歳の会社員の男が逮捕されました。 徳島市の会社員の男(48)は今年5月、京都府宮津市の智恩寺で、本堂の中にあった御神鏡など仏具2点(時価約2万円)を盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、男は御神鏡を盗む際、自分で用意してきた別の鏡とすりかえていたとみられるということです。 男は、警察の調べに対し「お寺から鏡を盗んだことに間違いない」と容疑を認めた上で、「三種の神器を集めたかった」という趣旨の供述もしているということです。 智恩寺は奈良の安倍文殊院、山形の亀岡文殊と並ぶ日本三大文殊の一つとして知られる文殊信仰の霊場です。
ABCテレビ