【速報】「中学2年から3年のおわり、来てなかったんちゃうか」西光勝容疑者の人物像すこしづつ明らかに… 渡辺華蓮さん殺害容疑
女子大学生が殺害された事件。少しずつ容疑者の人物像が見えてきました。 大阪府枚方市の大学2年生、渡辺華蓮さん(19)が殺害された事件では、交際相手とみられる兵庫県明石市の無職、西光勝容疑者(26)が逮捕されています。西光勝容疑者の人物像、中学時代を知る人に話を聞きました。 【画像を見る】亡くなった大学2年生・渡辺華蓮さん ――中学生の当時は、どんな人物像でしたか。 明るくて、友達とわちゃわちゃしている感じの子でした。(でも)中学2年から3年のおわり、1年以上は(学校に)来てなかったんちゃうかなと思う。 ――いじめとか、そういう話は? (直接)いじめを受けているのは見たことないんですけど、なんか言われとるんちゃうか、っていうのは聞いたことがある。 ――友達はいた? 友達はいました。 ――今回の事件、どう思いましたか? そんなことするような子だとは思わんかった。悪いことをしとったというイメージがなかったので。 ――中学を卒業してから、何をしていたか知っていますか? ちょっとわかんないです。
卒業アルバムに「友」
中学校の卒業アルバム。西光容疑者は「友」と題して、このような文章を書いていました。 “僕は、この十五年間生きてきたなかで家族の次に大切なのは、友達だと思います。” ~(中略)~ “みんなそれぞれの道にすすむ日が来たのです 出会いの数だけ別れは増えるがみんなそしてこれからもいろいろな友と支え合いながらそしてぼくたちわ成長していくと思います。” ※原文ママ
渡辺さんのスマートフォンも所持していた
警察によりますと、西光容疑者は今月18日、犯行後に潜伏していた大阪市内のホテルから通報して身柄を確保され、警察官に「人を殺した」などと話していましたが、その際、「渡辺さんを殺害した」という趣旨の手書きのメモも所持していたということです。 メモは西光容疑者が自ら書いたものとみられています。 また、西光容疑者が渡辺さんのスマートフォンを所持していたこともわかりました。 警察は西光容疑者が証拠隠滅を図るために、部屋からスマートフォンを持ち去った可能性もあるとみています。