キャサリン皇太子妃と、ヒゲも似合うウィリアム皇太子…9ヶ月のガン闘病を経て夫婦として初の公式訪問!
この木曜日、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は、キャサリン皇太子妃の化学療法が終了してから初めて、夫婦揃って公務のためにリバプール北部を訪れた。 【動画】被害者遺族の声に傾聴・共感し、自らの思いを語るキャサリン皇太子妃 王室ファンを安心させる姿だった。化学療法の終了が発表されてからわずか1か月後、キャサリン皇太子妃は再び公の場に姿を現した。10月10日、キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子と共に、リバプール北部の小さな町サウスポートを訪問した。ウィリアム皇太子夫妻は、7月29日に発生した悲劇の被害者たちを支援するために訪れたのだ。その日、17歳の少年による刺傷事件で3人の少女が命を落とし、さらに11人が負傷した。 笑顔を浮かべて登場したジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の母親であるキャサリン皇太子妃は、この場にふさわしく、茶色のロングコートと、ボルドー色の水玉模様のシルクシャツを着ていた。一方、ウィリアム皇太子は、前回の外出時と同じ無精ひげを生やし、妻とおそろいのボルドー色のセーターを身に着けていた。BBCによると、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は被害者の家族と約1時間に渡って会話し、深い支援と共感、そして思いやりを示した。 事件当日、夫妻はソーシャルメディアにメッセージを投稿し、犠牲者たちに敬意を表した。「親として、私たちはサウスポートで命を奪われた方々や負傷者の家族、友人、愛する人々がどのような気持ちでいるのか想像もできません。このひどく忌まわしい事件に関わったすべての人々に、私たちの愛と思い、祈りを捧げます」とふたりは同じ思いを込めて綴った。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)