山川穂高（C）産経新聞社

4月24日、プロ野球公式戦4試合が行われた。 DeNA［3-5］阪神 巨人［2-3］中日 ヤクルト［中止］広島 楽天［中止］日本ハム ロッテ［1-10］ソフトバンク オリックス［4-3］西武

阪神タイガースが鮮やかな逆転勝ちを収めた。阪神は1-3と2​点ビハインドの9回表、無死満塁のチャンスを作ると森下翔太の押し出し死球で1点差。さらに大山悠輔が同点打を放つと、ノイジーが押し出し四球を選び勝ち越し。木浪聖也にもタイムリーが飛び出し5－3とリードを広げる。その裏をゲラが締めて逃げ切った。阪神は7連勝。DeNAは0-1の7回裏に山本祐大のタイムリーヒットなどで3点を奪うも逃げ切れず。 中日ドラゴンズが連敗を5でストップした。中日は2－2の同​点で迎えた7回表に相手の送球ミスで奪った1点を守りきった。先発の涌井秀章は6回2失点の内容で今シーズン2勝目をマークした。読売ジャイアンツは0-2と2点ビハインドの2回裏、萩尾匡也のタイムリー3ベースヒットなどで同​点に追いつくも追加点を奪うことができなかった。 福岡ソフトバンクホークスが大勝した。ソフトバンクは3回表、山川穂高の犠牲フライなどで2点を先制。4回には今宮健太と山川のタイムリーヒットなどで4点を追加すると、5回にも4点を奪い10－0。その後、​1点を返されたものの7回表降雨コールドで勝利を収めた。千葉ロッテマリーンズは荻野貴司のタイムリーヒットで1手を返すのが精一杯だった。 オリックス・バファローズが接戦を制した。オリックスは3-0と3点リードの9回表に平野佳寿が打ち込まれ同​点に追いつかれる。しかし延長10回、2死二、三塁のチャンスで紅林弘太郎がタイムリーヒットを放ちサヨナラ勝ち。埼玉西武ライオンズは3​点ビハインドの9回表に中村剛也のホームランなどで同​点とするも及ばず 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ、東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合は雨天中止となった。