サイズアップして重心移動システム搭載！

「パペット・サーフェス」の基本コンセプトを継承したサイズ違いのルアーが「パペット・モア」だ。ボディサイズは6mm大きく（31mm→37mm）なっており、こちらは小型プラグでは珍しい、重心移動システムを採用している。 大きな違いがエリアトラウト用プラグでは稀有な「重心移動システム」 飛距離を重視しながらも、立ち上がりの素早さやアクション時の安定性にも注力し設計された独自の重心移動システムを搭載。強いウォブンロール中でもウエイトボールの位置が前方下部に留まり、エラーアクションも皆無。着水直後という〝貴重な誘いのタイミング〟からしっかり誘うことができる。 フッキング率向上のためのギミック 「パペット・モア」も2フック仕様。オリジナルの「パペット・サーフェス」に近い使用感で使いこなせるよう、リアのエイトカンを前方へずらし、フロントとリアのフックの距離を縮めることで、よりフッキング時の手ごたえを感じやすくなっている。 誘いとフッキングの加減をコントロールしやすいアクション設計 「パペット・サーフェス」同様、「パペット・モア」もアピールに強弱がつけやすい〝誘いの多彩性〟が魅力。アングラーの意図したアクションにしっかり追従してくれるので、この2つのルアーのアピールの大小、スイムアクションを使い分けることで、かなり幅広い〝表層〟シチュエーションに対応することができる。 より沖を攻略したい時、水面を意識する魚の活性をさらに上げたい時、深場から誘い出したい時、水温や光量・風など表層攻略可能な環境が整いきらない時などは、「パペット・モア」の出番。「パペット・サーフェス」との使い分けで幅広いシチュエーションに対応することができる。 また、番組内でエリア関連アイテムとして紹介されたのが小型プラグのトゥルーチューンに最適な「アイチューナーフィネス」。先端の金具部分には0.6mm、0.7mm、0.8mmのスリットがあり、ルアーの金具線径に合わせてスリットを差し込み角度を調整する。「パペット」シリーズほか、小型プラグの性能を最大限に引き出してくれる便利グッズとなっている。