【新NISA】成長投資枠にちょうどいいアクティブファンドを見分けるポイントと注意点
4. アクティブファンドを活用するコツ
目的をもって選ぶ 特定のテーマや投資先に興味がある場合、アクティブファンドはプロが厳選した企業に分散投資できるメリットがあります。 例えば、インバウンドや半導体、インドなど、ニュースや新聞をにぎわすテーマに特化したアクティブファンドならば、個別銘柄よりも手軽に投資できます。 長期と短期で使い分ける アクティブファンドには、短期的な取引に適したものから、長期的な保有を想定したものまでさまざまなタイプがあります。 半導体関連やクリーンエネルギーなど、今注目されているテーマに投資するアクティブファンドは1~2年の短期目線で、高配当銘柄に投資するアクティブファンドは10年以上の長期目線で保有するなど、投資目的に合わせて保有期間も変えましょう。 投資で応援する アクティブファンドを活用すれば、理念や製品に共感できる会社に投資し、企業を応援することができます。 アクティブファンド『結い 2101』では、防災技術で安全なまちづくりに貢献する企業や、耳の聞こえの不自由な人に音を届ける企業など、「いい会社」に投資しています。 『結い 2101』以外にも、『ひふみ投信』など、「いい会社」への投資をテーマにしたアクティブファンドは複数あるので、気になる方はチェックしてみてください。 参考:鎌倉投信「結いだより」
5. つみたてNISA対応のアクティブファンドも
アクティブファンドを活用して、プロの力を借りて資産形成をもっとお得に進めたいけれど、選ぶのが大変な場合は、つみたて投資の対象になっているアクティブファンドから探してはいかがでしょうか。 つみたて投資枠対象商品であれば、金融庁の要件を満たしており、売買手数料が無料で、信託報酬も低めに抑えられています。種類も豊富で、2024年2月現在では、46本の取り扱いがあります。※厳密には、「指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等)」 参考:金融庁つみたてNISAについて,つみたて投資枠対象商品届出一覧