旅行にオススメの人気駅弁! “えんがわ押し寿司”がSNSで話題に♪東京駅では入手困難!?「売り上げ伸び率はベスト5」
大型連休も後半がスタート♪旅行のお供に楽しみたいのが駅弁だ。全国から選りすぐりの駅弁が並ぶ東京駅で入手困難と旧ツイッター・Xで話題になっているのが、新潟市で作られている「えんがわ押し寿司弁当」。東京駅で午前中には売り切れてしまうという弁当の人気の理由に迫った。 【画像】東京駅で大人気!”えんがわ押し寿司”の美味しさの秘密は!?工場に潜入!
販売されているのは、東京駅のJR改札内にある駅弁屋・祭グランスタ東京店。海野光嗣店長は「通常夕方から夜にかけて売り切れるものが午前中にはなくなってしまう状況だった」と話す。 2024年に入ってから売り上げは3割~4割伸び、この日も多くの人が手に取っていた。こちらの店では全国から選りすぐりの150種類以上の駅弁を販売しているが、「伸び率で言うとベスト5には入っている」という。
店内に入るとさっそく、えんがわ押し寿司があった。注文してから5分ほどで出来立てがいただける。 ご飯の上に大きなえんがわが8枚乗っているシンプルなえんがわ押し寿司。
東京駅での人気ぶりに神尾商事の神尾雅人社長は「売れる数が増えているのでびっくり。『売り切れで、ないんだけど!』という問い合わせも来ていてうれしい響き」と顔をほころばせながら話す。
えんがわ押し寿司 人気の秘密に迫る!
一体どんな秘密があるのか厨房に潜入した。 「カラスガレイのえんがわが一番脂があっておいしいので使っている」と幅3~4cmの大ぶりのえんがわを使用し、多い日は700食も製造しているという。
弁当が誕生した背景について、神尾社長は「私がえんがわ好きでよく食べていたが、何で薄いのかな、えんがわって薄いものしかないのかなと思っていた」と明かした。 そこで、分厚いえんがわを探し出し、弁当として提供することに!