知らなかった【日傘の真実】UVカット効果の持続は2~3年!? 理想的な色は?
暑くて強烈な日差しの毎日がつづいていますが、紫外線対策はしていますか? 5年後も10年後も綺麗な素肌を保つには、紫外線対策は必須です! 中でも日傘は、気軽に紫外線をシャットアウトする空間が作れてとってもおすすめ。今回はそんな日傘にまつわる4つの大事なコト、教えちゃいます! 暑さ対策としても!【日傘】について知っておきたいこと
日傘を使う前に、知っておくべき4つのコト
Q. 日傘で涼しくなるの? A. YES! 日傘を使う事で体感温度が5~8度下がるといわれています。(使用時間・日傘に準ずる) 最近では更に体感温度を下げることに特化した日傘もあるので日傘への期待は拡大中です。
Q. 色って何色でもいいの?
A. NO! 表面の色は黒を選ぶと熱が集まりやすく、せっかくの冷涼効果が半減してしまいます。なので白やベージュなど明るい色を選ぶとよいでしょう。 紫外線カットだけで選ぶのであれば、何色でも問題ありません。 そして何より重要なのは内布の色。一番怖いといわれている、地面の照り返しを吸収してくれる黒や暗い色を選びましょう。
Q. 日傘のUVカット効果はずっと続くの?
A. NO! 一般的な日傘のUVカットの効果は2~3年といわれています。使い方や保管方法によって、個人差はありますが目安として覚えておくとよいでしょう。晴雨兼用の傘は雨水をしっかりふき取り乾かさないと、日傘としての機能が損なわれてしまうので注意! ※完全遮光の日傘は一生買い替えが不要です。破れない限りは永続的に遮光効果が得られます。
Q. UVカット率と遮光率って同じ?
A. NO! UV(紫外線)カット=日焼け防止の意味 日傘の表記にあるUVカットとは基本的に、傘にUVカットのコーティングを施したものを言います。 遮光率=日除けの意味 UVカットだけでなく太陽光そのものを遮断する意味。 ただし商品表記にある”遮光率”はUVカット量が99%以上ないと表記できない仕様となっています。つまり遮光率99%以上の日傘は、UVカット効果も99%あるということになります。 暑い毎日に負けないように、自分のニーズに合った日傘を選んで、紫外線対策を強化してみてくださいね! 日傘を街でさすときは、周りの人への配慮も忘れないようにしましょう。
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