モンキー125がCB750Fみたいに! 塗装済み30万円以下の外装キット“エフモン”
今春の東京モーターサイクルショーで発表された“エフモン”は、T.T.Rモータースによるモンキー125用の外装キット。見ての通り、モンキー125をホンダの名車・CB750Fのミニレプリカに仕立てられる製品だ。その価格が発表。予約もスタートしたところであらためて車両を解説しよう。 【この記事の写真をまとめて見る】モンキー125がCB750Fみたいに! 塗装済み30万円以下の外装キット“エフモン”
燃料タンクは残し、カポッと被せて着せ替え完了!
車名の“エフモン”とは「CB-Fみたいなモンキー」の略。埼玉県草加市にあるホンダCB－F系のプロショップ・T.T.Rモータースの手による製品で、モンキー125をCB750Fのミニレプリカに仕立てられるFRP製の外装キットだ。 キットはタンクカバー/サイドカバー/テールカウル一体のカウリングと燃料タンクキャップのカバー、シート、テールランプとリヤフェンダーなどで構成されており、モンキーの純正ガソリンタンクを残したまま、シートを取り外してリヤフェンダーをキット品に交換すれば、一体カウリングを上からカポッと被せて取り付けは完了となる。 製作者のT.T.Rモータース代表・林 一彰さんいわく“早着替え”がテーマとのことで、特別なスキルがなくてもモンキー125を簡単にイメチェンできるのが大きな魅力だ。ただしマフラーはノーマル含むアップタイプは使用できず、ダウンタイプへの交換が前提となる。 ◆CB-Fの特徴的なボディラインを一切の破綻なく、モンキー125で見事なまでに再現。この車両のフロントフェンダーはグロムの純正をペイントして装着している。 ◆CB-Fを見事に模したダミーの燃料タンクキャップ。前方のツメと磁石で固定されており、外すとモンキーの純正タンクキャップが現れる。 ◆キットに含まれるテールランプは角張ったCB-Fの純正品を見事に彷彿させるもの。スポイラー状に処理されるテールカウルの形状もさすがの再現度! ◆”エフモン”外装キットは一体式(手にするのはT.T.Rの林代表)となっており、モンキーの燃料タンクを残したまま、カポッと被せて数本のネジで固定すれば装着OK。気分次第で”早着替え”できるのだ。
