【中日】柳裕也がワースト記録の本拠地9連敗「リズムの悪い投球に」打線も援護できず、2試合連続完封負け
◆日本生命セ・パ交流戦 中日0―3西武(30日・バンテリンドーム) 中日の柳裕也投手が、5回0/3を8安打3失点で3敗目を喫した。これで、22年9月6日の広島戦から本拠地9連敗。97~98年の落合英二を更新するワースト記録となった。 2戦2勝と好相性の西武だったが、初回1死満塁、岸の遊ゴロの間に先制点を献上。2回以降は再三、ピンチを背負いながらもゼロを並べたが、6回に先頭の外崎から2連打で無死一、三塁とされると、岸の中前適時打でさらに1失点。勢いづいた獅子打線を止められず、無死一、二塁で降板した。その後は、継投した勝野が中犠飛で追加点を与えて、この回に2点を奪われた。今季4勝目をかけて、11日ぶりに登板した右腕は「リズムの悪い投球になってしまいました…」と猛省した。 打線は7安打を放ったものの、あと一本が出ず、今季2度目の2試合連続完封負け。交流戦はカード負け越しでのスタートとなり、借金は3に増えた。
報知新聞社