「安定感を欠いていた」鈴木彩艶、現地メディアが辛口評価。パルマは7試合勝利なし【海外の反応】
イタリア・セリエA第9節、パルマ対エンポリが27日に行われ、1-1のドローに終わっている。この試合では、パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶がフル出場。5試合連続のスタメン出場となった鈴木だが、1点を失い、イタリア『スポーツ・パルマ』から厳しい評価を受けている。 試合は35分に右サイドからのパスに対してパルマDFウォヨ・クリバリが触り、そのままゴールに決まってしまい、オウンゴールという不運な形でパルマが失点。しかし、80分にガブリエル・シャルパンティエが強烈なグラウンダーのシュートを決めて、パルマが同点に追いついた。その後、両チームに得点はなく、1-1のドローで試合が終了している。 同メディアは鈴木に「5.5」をつけ、「ほとんどセーブする場面はなかったものの、守備面での安定感を欠いていた。16分には不安定な飛び出しでヒヤリとさせ、68分にはコロンボとの接触でPKを取られかねない場面を作ってしまった」と辛口評価となっている。 パルマはこれで7試合勝利なしで17位に位置。8月25日のACミラン戦で勝利して以降、白星がない状況だ。次節は31日に行われるユベントス戦だが、名門相手に金星となるか注目だ。
フットボールチャンネル編集部