「欧州初タイトルで嬉しい」“22.1億円のMF”守田英正は4点だが…カズや相馬勇紀、小久保怜央ブライアンは?〈ポルトガル勢を5点満点評価〉
理想を言えば欧州ビッグクラブへのステップアップか
ただし、昨季よりも攻撃参加の頻度が減り、得点は減少した(昨季は41試合で6得点4アシスト)。チームのボランチ4人の中で最も高い評価を受けているのはデンマーク代表のモルテン・ヒュルマンド(24)である。 それとともに、元ポルトガルU-21代表ダニエル・ブラガンサ(24)の台頭で、リーグ戦の終盤6試合のうち4試合で先発を外れた。5月26日に行なわれたポルトガル杯決勝のポルト戦では、CBが退場処分を受けた余波を受けて前半のうちに交代を余儀なくされた。 クラブ内での評価は非常に高いようだが、理想を言えば、今季、顕著な活躍を演じて欧州ビッグクラブへのステップアップを目指したかったところ。来季は自分より若いライバル2人との競争が待ち受けており、決して安閑としてはいられない。
(「熱狂とカオス!魅惑の南米直送便」沢田啓明 = 文)
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