ワークマンの「980円インナー」をユニクロヒートテックと比較!暖かさ、着心地に“大きな違い”
インナーに大切な生地の比較
インナーを選ぶ際には、肌に触れる部分の生地にこだわるという人も多いようです。ユニクロは、細かい裏起毛のような感じで触るとしっとりしています。ワークマンは、裏シャギーというだけあってふわふわとした感触でした。 素材タグをみると、ユニクロはアクリル41%・ポリエステル37%・レーヨン18%、ポリウレタン4%で4種類の記事が使われているのに対し、ワークマンはポリエステル100%です。 ユニクロの通常のヒートテックの素材が、ポリエステル38%・アクリル20%、レーヨン20%。ポリウレタン12%。通常のヒートテックよりも、超極暖はポリエステルよりもアクリル素材が多く使われているようですね。 洗濯表記もチェック! 洗濯の仕方にも、素材の違いを感じました。 ユニクロは、ワークマンが使えない酸素系と塩素系の漂白剤が使えます。しかし、ユニクロは、ワークマンができるドライクリーニングは不可。ワークマンは、ユニクロができない、ウエットクリーニングとアイロン掛けもできるようです。
筆者が着てみると
筆者が着てみました。着た瞬間に暖かく、心地が良いと感じたのはワークマン。毛布を着たように、一気に身体が暖かくなります。ユニクロも厚みがあって、着ていて全身が守られている安心感がありました。 着てみると、ユニクロのようがワークマンよりも若干厚く感じます。どちらもインナーの上から着るなら、長袖Tシャツでなく、トレーナーなど余裕があるサイズのトップスが良さそう。 着用したまま少し動くと、ワークマンよりもユニクロの方が暖かくなってくるように感じます。ユニクロは厚みだけでなく、ヒートテックとしての機能がしっかり作用しているようです。 これからの季節に必須の暖かインナーは、どの程度暖かくしたいかによってインナーを選ぶのがおすすめ。在宅でゆっくり過ごす時にはワークマンを、外出する時にはユニクロを着るのも良さそうです。 筆者が購入した際には、どちらも店舗に在庫がありました。インナーは毎年変えたいものです。ぜひ、今冬の相棒を見つけてくださいね。 <撮影・文 木村ひかる> 【木村ひかる】 湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。 Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer
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