センバツ21世紀枠県推薦 宇都宮工を選出 20年ぶり関東大会出場 /栃木
県高野連は6日、来春行われる第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の県推薦校に宇都宮工を選出したと発表した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 推薦理由は「県内唯一の科学技術高校として、高い専門的な取り組みと野球部活動を両立させ、20年ぶりに関東大会へ出場した」としている。 宇都宮工は、今秋の県大会で投打にバランスの取れた戦いぶりで宇都宮南や文星芸大付を破って決勝へ進出し、準優勝した。関東大会では4強入りした浦和実(埼玉1位)に1回戦で2―4で敗れた。 21世紀枠は、各都道府県の推薦校が全国9地区の選考会で各1校に絞られ、来年1月24日の選考委員会で出場2校が決定する。【池田一生】