「LUUP」vs「タクシー」自宅まで約5kmの移動は、どちらがコスパ良し? それぞれの費用を比較
日常生活で、電車やバスが通っていない場所に向かう場合や、深夜に目的地まで移動する必要がある場合、選択肢としてタクシーを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 しかし、最近は街中で電動キックボードや電動アシスト自転車を見かける機会が増え、移動手段として「LUUP」が注目を集めています。 本記事では、移動距離5キロメートルという「歩くにはちょっと遠い」距離を想定し、LUUPとタクシーで移動する場合にどちらがコスパが良いのか解説します。 ▼ハンズフリー通話での運転は「違反」になる? ペナルティが発生する場合についても解説
LUUPとは?
LUUPは、電動キックボードや電動アシスト自転車といった電動マイクロモビリティをシェアできるサービスです。 専用アプリを使ってポート(貸出・返却場所)を検索し、必要な場所で乗り降りができる利便性が特徴です。現在、東京や大阪などの主要都市を中心に展開されており、さまざまなポートからポートへ電動マイクロモビリティを使って移動できます。
自宅までの5キロメートルを移動した場合、LUUPとタクシーでコスパが良いのはどちら?
5キロメートルの距離を移動した場合、LUUPとタクシーでの料金差はどれくらいなのでしょうか? LUUPの料金体系は一部地域で異なる場合はあるものの、原則として基本料金として50円、時間料金として1分あたり15円がかかります。 5キロメートルの距離を、LUUPを使用して時速10キロメートルほどで走行したとすると、約30分かかります。この場合の料金は次のとおりです。 ・50円+15円×30分=500円 続いて、タクシー料金を見ていきましょう。東京23区内において、タクシーの初乗り料金は1096メートルまでは500円で、以降、255メートルごとに100円(上限運賃)かかります。そのため、5キロメートルを移動する場合の大まかなタクシー料金は次のとおりです。 ・500円+(5000メートル-1096メートル)÷255メートル×100円≒2030円 今回の前提においては、LUUPはタクシーの4分の1程度の料金となりました。
【関連記事】
- ◆ハンズフリーで通話しながら運転する人をよく見かけます。通話なら違反ではないのでしょうか?
- ◆ヘルメットを装着せずに「LUUP」を運転しているという娘。 車道を走っていますし、事故にあった時が心配です…。
- ◆車に「駐禁シール」が貼られたので、出頭して違反切符を切られた! 友人に「出頭しないと加算されないのに」と言われたけど、反則点数が加算されない場合もあるの? 2つの対応を詳しく解説
- ◆車は「5年おき」に買い替えるのがお得? 10年乗る人とは「400万円」の差に!? メリットについても解説
- ◆レンタカーの「禁煙車」で喫煙して「賠償金」の支払いを求められています…少しだけだったのですが、本当に支払わなきゃいけませんか?