草津の中学校でインドネシアの生徒と交流
びわ湖放送
インドネシア政府が国連での制定を目指し、滋賀県も賛同する「世界湖沼デー」などについて共に考えようと、インドネシアと県内の中学生が交流を行いました。 草津市の松原中学校で開催された交流会には、3年生約150人が参加し、インドネシア・ジャワ島の中学校とオンラインで繋ぎました。 「世界湖沼デー」の国連での制定を目指すインドネシアは、地球温暖化などの影響で、国内に500近くあるという湖の水源となる森林面積が急激に減少。水質悪化や水不足が進んだことで環境保全への関心が高まっているということです。 交流会は世界規模での環境問題を考えるきっかけ作りを目的に開かれたもので、松原中学校の生徒は、SNSでびわ湖の問題を発信することでお金を集め、環境保全に生かす、などのアイデアを英語で発表し、それぞれの国・地域の湖を守るアイデアを互いに述べ合い、交流を深めていました。
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