人気ブランドで最初に買うべき名作ジュエリーは? ヒストリーのある一生ものジュエリー4
長く付き合う憧れジュエラーのジュエリーだからこそ、失敗したくない。そこで、間違いない名作ジュエリーリストを、ブランドヒストリーとともにお届け。
「カルティエ」“ジュスト アン クル”
日常を一変させるプレシャスな釘 1847年に誕生し格式あるジュエラーとして名を馳せながらも、遊び心は決して忘れない「カルティエ」。“ジュスト アン クル”、つまり“ただの一本の釘”を、ゴールドの艶が美しいジュエリーに仕立てるモダンな感性は唯一無二だ。 デザイナーのアルド・チプロを刺激したのは、ユースカルチャーがピークを迎える70年代のNY。自由でクリエイティブな世界一の大都市のエネルギーが、アイコニックなジュエリーを生み出した。クールな意匠だからこそ、凛とした女性らしさが際立つ。 上から“ジュスト アン クル”ブレスレット (YG)¥544,500 (PG×ダイヤモンド)¥764,500/共にカルティエ
「ブルガリ」“ビー・ゼロワン ロック”
古代ローマの美を大胆不敵にまとう 1884年に誕生した「ブルガリ」。時代を経ても生誕の地、ローマへ対する想いは鮮やかさを増しているよう。古代ローマの皇帝が愛したコロセウムからインスパイアされ、1999年に発表された “ビー・ゼロワン”コレクションへ新たな個性が仲間入り! 80年代に生まれた“トゥボガス”チョーカーのスタッズデザインを融合し、生まれたのが“ビー・ゼロワン ロック”。既成概念を打ち破る、モダンなブラックセラミック使いにもご注目を。メゾンが誇る2つのヘリテージが出会うとき、強く凛とした表情が肌の上で浮かび上がる。 左上から“ビー・ゼロワン ロック”リング(YG×ダイヤモンド)¥1,408,000 (PG×ブラックセラミック)¥405,900/共にブルガリ
「ティファニー」“ティファニー T ワン”
Tが描き出す、永遠の洗練と憧れ “アトラス”や“ハードウェア”など多くのアイコンを生み出してきたジュエラー、「ティファニー」。NYの洗練された遊び心を体現するメゾンのイニシャルに注目したのが、その名も“ティファニー T”コレクション。そのデザインを再構築し、ひとつのTでよりモダンに生まれ変わったのが“ティファニー T ワン”だ。 アシンメトリーに施されたパヴェダイヤモンドが、とびきりモダン! 自由なレイヤードでも感性を発揮して。シンプルかつ美しいラインを誇る一本は、私たちの日常のパートナーにふさわしい。 “ティファニー T ワン”リング(RG×ダイヤモンド)¥352,000/ティファニー
「シャネル」“ココ クラッシュ”
パリジェンヌの定番はシックが鍵 「私は流行ではなく、スタイルを作っているの」と言葉を残したのは、ファッション史を塗り替えたデザイナー、ガブリエル・シャネル。ツイードや黒の使用など、数々の“常識”をつくった彼女の革新的なスピリットは、現代の「シャネル」のジュエリーにも受け継がれて。 アイコニックなキルティングをモチーフにした“ココ クラッシュ”は、ふっくらとした素材感を見事に再現し、シックでタイムレスな輝きを放つ。要素を研ぎ落したからこそ生まれる美しさが、マチュアな女性にぴったり。 左上から“ココ クラッシュ” リングL¥627,000 M BG¥458,700/共にシャネル