廃食油原料、空港で運用開始 JAL、アトラス
バイオ燃料100%使用 CO2排出量の削減期待
日本航空(JAL)と、廃油などのリサイクル事業に取り組んでいるアトラス(本社糸満市)は23日、二酸化炭素(CO2)排出量削減に向けて、廃食油を原料としたバイオディーゼル燃料濃度100%の「B100燃料」を空港作業車両での運用を19日から始めたと発表した。宮古空港内で、発表の場に参加した宮古島市の嘉数登副市長は「エコアイランド宮古の実現に資する取り組みが今後も生み出されることを期待し、市としても強力に後押ししていきたい」と述べた。