「アジアのレベルを超えたサッカーができた」日本撃破のイラン、指揮官が選手たちを称賛! 同点弾のMFは「タレミが昨夜、話しかけてくれて…」
準決勝では開催国のカタールと激突
イラン代表は現地時間2月3日、カタールで開催されているアジアカップの準々決勝で日本代表と対戦した。 【PHOTO】日本代表のイラン戦出場15選手&監督の採点・寸評。後半は何もできずに敗戦。及第点は2人のみの低評価 イランはスコアレスで迎えた28分、守田英正の得点で先制を許す。後半に入り攻勢を強めると、55分にサルダール・アズムンのラストパスをモハマド・モヘビが流し込んで同点弾を奪う。 そして後半アディショナルタイムには、ホセイン・カナニが板倉滉に倒されてPKを獲得。これをアリレザ・ジャハンバクシュがきっちりと決めて、2-1と劇的な逆転勝利を収めた。 イランメディア『Asriran』によると試合後、記者会見に応じたイランのアミル・ガレノイー監督は「この勝利はイランサッカーにとってターニングポイントとなった。我々は素晴らしい仕事をしたと思うし、選手たちは質の高さを示してくれた。前半は上手くいかず失点してしまったが、後半はアジアのレベルを超えたサッカーができた」と試合を振り返り、選手たちを称えた。 また、左サイドハーフでプレーし、貴重な同点弾を決めたモヘビは「最高のパフォーマンスを発揮しようと努めた。今日、我々の戦いぶりはイランの歴史の中で最高の試合の一つだった」と喜びを爆発させている。 「(出場停止だった)メフディ・タレミは昨夜、僕に話しかけてくれて、ストレスなくプレーできるように助けてくれたよ。だからプレッシャーは感じなかった。この勝利はチームの団結と結束によって得たものだ。スタッフたちにも感謝したい」 ベスト4に進んだイランは、8日の準決勝で開催国のカタール代表と対戦する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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