久保建英はラ・リーガで今季いまだにアシストゼロ スペイン人記者「本人とチームの両方に問題」
【2024年をいい形で締めくくれるか】 ラ・レアルはヨーロッパリーグでディナモ・キーウを圧倒し(3-0)、久保は途中交代で30分以上休むことができた。そこでイマノルはラ・リーガのラス・パルマス戦で再び久保を先発起用できた。この試合はラ・レアルにとって2024年のホーム最終戦だったが、チームは勝てず(0-0)、久保もいいプレーを披露できず、最高の形でサポーターに別れを告げることができなかった。 ラス・パルマスの敵将は久保を封じ込めるため、左サイドのセルヒオ・ゴメスをフリーにする代償を払い、右サイドに複数の選手を置くゲームプランを用意してきた。これにより久保は厳しいマークに苦しめられ、何度トライしてもうまくいかなかった。 1年を美しく締めくくるためには、12月21日(現地時間)にビーゴで行なわれる年内最後のセルタ戦で、久保らしさを発揮する必要があるだろう。 (髙橋智行●翻訳 translation by Takahashi Tomoyuki)
ウナイ・バルベルデ・リコン●取材・文 text by Unai Valverde Ricón