鈴木誠也、8号バックスクリーン弾で勝利に貢献 2戦ぶりマルチ安打でOPS.805
● レイズ 3 - 4 カブス ○ <現地時間6月12日 トロピカーナ・フィールド> カブスの鈴木誠也外野手(29)が12日(日本時間13日)、敵地でのレイズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。8号バックスクリーン弾を放つなど2安打1打点をマークし、チームの逆転に貢献した。 初回の第1打席は二死一塁でレイズの先発右腕・シベルと対戦。2球目カットボールを中前へ弾き返し、中堅手の三塁送球間に判断よく二塁を陥れた。 0-1で迎えた4回の第2打席は、イニング先頭で再びシベルと対戦。カウント2-2後のカーブを捉えた打球は、バックスクリーンに吸い込まれる同点ソロとなった。打球速度104.8マイル(約169キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)の8号ソロ。本塁打は6月に入って3本目となり、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。 7回の第4打席は四球で出塁し、直後に今季4盗塁目となる二盗に成功。この日は4打数2安打1打点、1四球1盗塁の活躍で、打率は.269、OPSは.805にアップした。 カブスは1-2で迎えた7回、3番・ベリンジャーが9号3ランを右中間席へ運び逆転。9回裏は抑えのネリスが一打サヨナラのピンチで踏ん張り、敵地での接戦を制した。
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