スコーンと紅茶でほっとひと息、日々癒やす雑貨やアクセサリーも多彩に取り揃え…山形屋で「英国展」 国内外24社が出店、11日まで開催中 鹿児島市
イギリスの食品や雑貨を販売する「英国展」が5日、鹿児島市の山形屋で始まった。国内外の24社が出店し、焼きたてのスコーンや紅茶、バッグやアクセサリーなど約1500点を並べる。日々の癒やしにぴったりな品を求め、初日から多くの客が足を運んだ。11日まで。 【写真】紅茶インストラクターの砂川純子さんによる紅茶セミナー=5日、鹿児島市の山形屋
2016、17年に開催した「英国フェア」を拡大、商品や出店社を増やした。9日まで、紅茶インストラクターの砂川純子さん(58)による紅茶の入れ方や選び方セミナーもある。企画部の藥王寺隆文企画専門課長(46)は「イギリスの雰囲気を存分に楽しんで」と来場を呼びかける。 TEALAN薩摩英国館(南九州市知覧)は、イギリスの品評会で金賞を受賞した紅茶などを販売。田中真紀館長(55)は「紅茶を通して日常にほっとする時間を作り生活が豊かになれば」と話す。鹿児島市城山町の看護師松本麻美さん(49)は「紅茶だけでも種類が多く悩む。家族と一緒にゆったり楽しみたい」と品定めしていた。
南日本新聞 | 鹿児島
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