目力が武器の19歳・安斉星来 モットーは「自分を愛する」 自己肯定感を上げる秘けつ
日テレNEWS
バラエティー番組『超無敵クラス』などに出演する19歳・安斉星来(せいら)さんにインタビュー。ファッションモデルや俳優、さらに情報番組のコメンテーターなど幅広く活躍する安斉さん。今回、初の写真集を発表しました。そんな安斉さんが大事にしているのは、“自分を愛する”生き方。安斉さんが日常で実際に行っている“自己肯定感を上げる秘けつ”を教えてくれました。
――写真集『Sirius(シリウス)』が発売されました。今どんな気持ちですか? “いつかはできたらいいな”と思っていましたけど、10代で早くに出せるとは思っていなかったので。デビューしてまだ間もないので、オファーをいただいた時は“私でいいのかな”っていう不安なんかもありましたけど、記念すべき1冊目なので気は抜きたくなかったです。
――奄美大島の大自然の中で撮影されたカットも。大変だったことはありましたか? 大自然の中で緑の洋服を着て立っているカットがあるんですけど、それは(撮影するため)“道なき道”を行ったんですね。奥の奥の奥に行って“絶対あそこで撮りたいです!”って、崖やらを下って行ったんです。もう水の中を泥まみれになりながら(スタッフの)皆さんと行かせていただいたんですけど、その奥にすっごくきれいな滝があって「ここだ!」と思って、わがままを言わせていただいてできたカットです。“自分だけを信じて”凜(りん)と立っている姿を表現したくて。 ――これらの写真を通して特に伝えたかったことは? 元々“目力がある”って言われたりしていて。そういう部分ではなくて私が伝えたかったのって、生きていく上で“自分を愛して、自分を信じる”ってことがすごく大事だなと思っていて。ブレない自分を皆さんにも大事にしていてほしいというか、自分も芸能活動で一番大事にしていることなのでそういうのも表現したりしましたね。
■大切にしているのは“自分を愛する”生き方
――“自分を愛して、自分を信じる”ことを大切にしようと思ったきっかけは? 元々ちっちゃい頃から、否定をされてこないで生きてきたんですけど、親に。芸能界に入ることに対しては否定も肯定もなくて。元々お姉ちゃん(歌手の安斉かれんさん)が芸能界に入っていたので、そこの世界に親が偏見があるとかそういった家族ではなかったので、“やるなら本気でやりなさい”っていうことで。そんな安易にやることでもないし、そんな甘い考えでできる世界でもないから、“自分ができるって思うならやりなさい”って言われましたね。 ――“自分を愛する”ことがなかなかできない人もいます。自己肯定感をアップさせる秘けつは? “ちっちゃいことでも褒める”ことですかね。本当に何でもいいんですよ。例えば、本を読むのが苦手な方だったら、1ページでも読めたら(自分を)褒めたりとか。「自分1ページ本読めたじゃん。成長してんじゃん。じゃあ次、2ページ読んでみよう」とか。 ――きょう起きてから、安斉さんが自分を褒めたことを教えてください。 今日は、朝すっごく眠かったです(笑)。きのう夜中にゲームをしてしまって…本っ当に朝眠くて! でも今日すごく大事な日だと思って、スキンケア頑張らなきゃと。バッと起きて、とりあえず“起きられたね。偉いね”って言って。歩いて洗面台へ行って、スキンケアしてパックしたんですね、朝。それも偉い! と思って(笑)。“パックした! できんじゃん!”って褒めました(笑)。