ラグビー=日本はイングランドに大敗、欧州遠征は1勝2敗
[ロンドン 24日 ロイター] - ラグビーの日本代表は24日、ロンドン郊外のトゥイッケナムでイングランド代表と対戦し、14─59の大敗を喫した。イングランドにとっては連敗を5でストップする試合となった。 日本は前半9分に先制のトライを許すと、さらに3つのトライを奪われて0─28と苦しい展開に。同34分に斎藤直人がトライを決めたが、その直後にトライを奪い返された。 後半も日本は2つのトライを許して7─45とされ、同22分に姫野和樹がトライを決めたものの、その後も2トライを奪われた。 エディー・ジョーンズ監督は「今回やスタッド・ド・フランス(フランス戦)で得た経験や教訓はかけがえのないもの。本当に若いチームなので忍耐が必要だ。より速くプレーしたいので、技術を発揮する難易度は上がる。だが、それでも粘り強く続けるしかない。魔法の解決策など存在しない」と振り返った。 日本は今回の欧州遠征でフランスに12─52で敗れたほか、ウルグアイに36─20で勝ち、1勝2敗だった。