電子マネー購入しようとした60代女性に声かけ 特殊詐欺防ぐコンビニ店員2人に感謝状
特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、コンビニエンスストアの店員の女性2人に感謝状が贈られました。 西条西警察署から感謝状が贈られたのは、ファミリーマート西条国安店の槇春美さんと飯尾綾さんです。 式では、詐欺の被害を無くそうと作られた「阻止バッジ」も贈られました。 2人は先月22日、電子マネーのカードを購入しようとしている60代の女性を不審に思い「自分で使われるんですか」などと声をかけました。 その後、女性に届いていたメールの内容から架空請求詐欺を疑い、警察に通報して被害を未然に防いだということです。 槇春美さん: 「防げて本当に良かったと思います。積極的に声をかけて1件でも防げるようにしたい」 県警によると今年1月以降の県内の特殊詐欺の被害額は1億6800万円にのぼり、去年の同じ時期と比べて6500万円多いということです。