【最新】都道府県別「貯蓄ランキング」が決定!2位は大阪府で2689万円、1位は東京都で2720万円
2024年6月より、いよいよ定額減税が始まります。 定額減税により給与から天引きされる税金が減少し、手取り額が増えることになります。中には6月の賞与にてすでに実感している方がいるかもしれませんね。 【貯蓄ランキングをみる】都道府県別の貯蓄ランキング・収入ランキングTOP10が興味深い 普段なかなか貯蓄に回せなかった人にとっても、貯蓄を習慣化する絶好のチャンスと言えるでしょう。 しかし、住んでいる地域によって平均年収が異なるように、平均貯蓄額も地域によって差があります。 そこで、本記事では47都道府県の平均貯蓄額と平均年収をランキング形式で紹介します。 ランキングを参考に、ご自身の住んでいる地域の平均貯蓄額や年収と比較し、貯蓄目標設定の指針にしてみてはいかがでしょうか。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
都道府県別の平均貯蓄ランキングTOP10
まずは、総務省統計局の最新データ「家計調査 / 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表」より、都道府県別の二人世帯以上の平均貯蓄ランキングをみていきましょう。 都道府県全体の平均貯蓄額は「1904万円」で、平均貯蓄が最も多かったのは「東京都」で、平均貯蓄額は「2720万円」となりました。 以下、都道府県別の平均貯蓄ランキングTOP10は、下記のとおりです。 ●平均貯蓄額ランキングのTOP10 ・1位:東京都(東京都区部)2720万円 ・2位:大阪府(堺市)2689万円 ・3位:千葉県(千葉市)2518万円 ・4位:神奈川県(川崎市)2475万円 ・5位:奈良県(奈良市)2432万円 ・6位:神奈川県(横浜市)2372万 ・7位:愛知県(名古屋市)2341万円 ・8位:埼玉県(さいたま市)2281万円 ・9位:滋賀県(大津市)2225万円 ・10位:三重県(津市)2202万円 貯蓄ランキングTOP10にランクインした都道府県は、全て貯蓄2000万円台となっています。 また上位10都道府県を見ると、首都圏・中京圏のランクインが目立っているのがみてとれます。 首都圏においては、他の地域よりも高い給与水準となっていることから、貯蓄に回せる額が多いのでしょう。 また、中京圏は製造業が盛んな地域が多い一方で、都市部よりも比較的低い費用で生活ができることから、貯蓄しやすい環境が整っているのではないかとうかがえます。 今回ランキング上位になった都道府県は、東京都や神奈川県、大阪府など、ほとんどが都市部となっていますが、「平均貯蓄の多さ」と「収入の多さ」は関係性があるのでしょうか。 次章にて、都道府県別の平均収入ランキングを見ていきましょう。