紅白は逃したが…歌手・黒木じゅん叶ったもう一つの夢
1991年に『やせがまん』で第33回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞して27年、テイチクエンタテインメントの黒木じゅんです。今年も紅白歌合戦出場歌手の発表がありましたね。結果は皆様ご存じの通りですが、今年はこちらで「目指せ紅白歌合戦!」と題して数回に渡り記事を書かせていただき、また、さまざまな様子を取り上げていただきまして大変光栄でした。このページをお借りして御礼申し上げます。あたたかいご声援をありがとうございました。
父の大ヒット『霧にむせぶ夜』発売50年、息子ヘタスキつなぐ
ということで、デビューしてから毎年、最大の目標としております父・黒木憲も果たせなかった紅白出場の夢は今年も逃しましたが、もう一つの夢は叶いました。父が歌った『霧にむせぶ夜』を僕が歌い、シングル盤に収録(2018年7月18日発売、新曲『おとこの夢』のカップリング)するという夢が、発売から50年となった今年実現したことは、僕自身はもちろん、長年熱望してくださっていたファンの皆様にとりましても大きな喜びでした。重ねて11月21日は父、黒木憲の命日で十三回忌。墓前にて父に報告しつつ、とにかく感謝の気持ちでいっぱいになりました。
平成最後のディナーショー 300人を超える皆様と
そしてさらにもう一つ父に報告したのは、11月18日に東武ホテルレバント東京で開催した毎年恒例「黒木じゅんディナーショー」のことです。300人を超える皆様にご参集いただき、バンド演奏によるディナーショーは12年ぶり。ファンの皆様、特別協賛の凌雲ホールディングス様はじめ各社協賛会社の皆様、スタッフの皆様のお陰で大盛況となりました。師匠でもある鈴木淳先生もご出席くださいました。
新曲『おとこの夢』は先生の作曲で、前作『いのちの花だから』、そして『霧にむせぶ夜』と合わせ三部作的な作品です。お陰さまでたくさんの方々に歌っていただいておりますが、これからもどんどん歌ってくださいね! 都内では平成最後のディナーショーとなりましたが、きっと父も会場のどこかで楽しんでくれていたことと思います(笑)。また、大阪では12月8日、ホテルリバティプラザで関西初となるディナーショーを開催しますので、関西方面にお住まいの皆様お待ちしております!
お心に寄り添える歌手目指して励みます
2018年も残すところあと1ヵ月ほど。黒木じゅんのコーナーは今回が最終回となります。皆様ありがとうございました。今後も最大目標の紅白歌合戦出場を目指し、また、歌手生活30周年に向けて、お一人でも多くの皆様のお心に寄り添える歌手になれるよう励んで参りますので、ご声援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 黒木じゅんでした。