松下洸平、ミュージカル『ケイン&アベル』出演決定!「楽しみに待っていてください!」
■「僕らなりの僕らにしか出来ない『ケイン&アベル』を目指したいと思っています」(松下洸平) 【画像】ミュージカル『ケイン&アベル』告知ビジュアル 松下洸平が、世界初演となるミュージカル『ケイン&アベル』にて、ウィリアム・ケイン役で初の東宝ミュージカルの主演を務めることが決定した。 イギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作に、東宝/キューブ製作により、世界初演のオリジナルミュージカルとして上演される『ケイン&アベル』。 クリエイティブには、世界有数のクリエイターが集結。音楽は東宝ミュージカルとかけがえのない絆で結ばれ、数多くのミュージカルを手掛けるフランク・ワイルドホーンが担当。脚本・演出は、海外作品の日本版演出が高く評価されるダニエル・ゴールドスタインが務め、歌詞はネイサン・タイセン、編曲はジェイソン・ハウランド、振付はトニー賞に2作品でノミネートされたジェニファー・ウェーバーが手掛ける。 アベル・ロスノフスキ役を演じるのは、松下優也。また、ミュージカル『レ・ミゼラブル』でマリウス役を務めた竹内將人もリチャード・ケイン役で出演する。 ■ストーリー 20世紀初頭――同じ日に生まれた宿命のふたり。 ボストンの名家ケイン家に生まれ、祝福される人生を歩むウィリアム・ケイン。 ポーランドでドイツ侵攻により孤児となり、なんとかアメリカに辿り着いたヴワデク(のちのアベル・ロスノフスキ)。 ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、そして、ふたりは出逢う。 宿命的に出逢ったふたりは、戦い、失い、再起し、また衝突し、彼ら自身の世界を変えていく。 ■松下洸平 コメント ◇ミュージカル『ケイン&アベル』にかける意気込み たくさんの方に愛され続けている作品のミュージカル化、さらに世界初上演作品の主演という貴重な機会をいただき、とても光栄です。 原作を大切にしながらも、作品作りの醍醐味でもある、僕らなりの僕らにしか出来ない『ケイン&アベル』を目指したいと思っています。 “世界初”という難しさもありますが、かけがえのない時間になると思います。 精一杯務めます。 ◇東宝ミュージカル初主演となる気持ち 6年振りのミュージカル出演でこのような大役を頂き、嬉しい気持ちと不安が入り混じっています。 登場人物それぞれに大切な物語があるので、独りよがりにならず、楽しみながら素晴らしいキャストの皆さんと一緒に作っていけたらと思っています。 ◇松下優也とライバル役を演じること、また、松下優也の演技についての印象 とても上品で、美しい歌声をお持ちの方という印象を持っています。 音楽活動もされていますし、好きな音楽カルチャーは芝居にも反映されると思っていて、色気と強さ、リッチな雰囲気の中にある寂しさを持ち合わせたアベルを演じる松下優也さんと、稽古や本番で向き合える事が今からとても楽しみです。 ◇フランク・ワイルドホーンをはじめ、海外のクリエイティブスタッフとの共同作業について ワイルドホーンさんとは、2017年に『スカーレット・ピンパーネル』でご一緒させていただいた事があり、力強い旋律と壮大で美しい音楽がとても魅力的です。ワイルドホーンさんの音楽に再び触れられる事、海外のクリエイティブスタッフの皆さんと新作ミュージカルが生まれる瞬間を味わえること、とてもワクワクしています。 言葉や文化の違いを超えて、オリジナリティ溢れる熱い物語、ミュージカル『ケイン&アベル』にしたいと思っていますので、楽しみに待っていてください! 舞台情報 ミュージカル『ケイン&アベル』 2025年1月・2月 東京・東急シアターオーブ 2025年2月・3月 大阪・新歌舞伎座 原作:ジェフリー・アーチャー 音楽:フランク・ワイルドホーン 歌詞:ネイサン・タイセン 編曲:ジェイソン・ハウランド 振付:ジェニファー・ウェーバー 脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン 出演: 松下洸平 松下優也 咲妃みゆ 知念里奈 愛加あゆ 上川一哉 植原卓也 竹内將人 今拓哉 益岡徹 山口祐一郎
THE FIRST TIMES編集部