道の駅おおえが10月5日から本格的な営業を始めるのを前に、きょうプレオープンしました。 1998年にオープンした「道の駅おおえ」は、老朽化などのため町が新たな施設を整備しました。 新しい道の駅の愛称は「コラマガセ」。 最上川舟唄の掛け声「エンヤコラマガセ」が由来で、舟運で栄えた大江町らしい愛称となっています。 館内には、スモモやリンゴといった果物や野菜、土産品など、およそ1200種類が並びます。 きょうは、さっそく多くの町民が訪れ、買い物を楽しんでいました。 【田中良樹記者】「なかでも力を入れているというのがこのベーカリーコーナー。たくさんのおいしそうなパンが並んでいます。そして、そのパンを求めてこれだけ多くのお客さんが列をなしています。」 こちらは町の特産「青苧」を使った「真麻食パン」。 ベーカリーショップの看板商品の一つです。 【インタビュー】「すでに売り切れになっておりました。皆さんが集うことができるというところですごく楽しみにしている」「楽しいです。時々来てみたいと思います。」「人が集まるような、若い人にも根付いてほしい。」 【大江町　松田清隆町長】「多くの方においでいただき、大江町の楽しいもの、おいしいものを感じていただきたいと思っております。県民の皆さんから愛されるような、そんな道の駅に育てていきたいという思いでおりますので、皆さんから多くおいでいただくことをお願い申し上げます。」