坊ガツル湿原で野焼き 春の訪れ告げる 大分・竹田市
くじゅう連山にある坊ガツル湿原で9日春の訪れを告げる野焼きが行われました。 大分県竹田市にある坊ガツル湿原の野焼きには九州電力グループと地元の自然保護団体などからおよそ150人が参加しました。午前10時頃、火入れし33ヘクタールの湿原をおよそ2時間かけて焼いていきました。坊ガツル湿原は、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されています。 (参加者)「一気に燃えて思った以上に迫力があってきてよかった。希少な植物もあるみたいなのでこの自然が残っていけばいいなと思います」 野焼きを終えた湿原ではこれから春に向けて新しい植物が芽吹きます。
大分放送