カマヴィンガ「レアルのエンバペ起用法?皆知らないけれど彼はパサーとしても優れている」「五輪参加はクラブ的に不可能」|ラ・リーガ
レアル・マドリードのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが、2024-25シーズンよりクラブでもチームメートとなる同胞FWキリアン・エンバペについて語った。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。 先にレアル・マドリード加入が発表されたエンバペだが、FWヴィニシウス・ジュニオールやFWロドリゴがプレーする同チームで、起用ポジションがどこになるかが注目されている。 6日にフランス代表の会見に出席したカマヴィンガは、代表のチームであるエンバペが点取り屋だけでなくパサーとしても優秀であり、最前線以外でも起用できることを強調した。 「人々はエンバペのパサーとしてのクオリティーについて目を向けていないね。アンチェロッティが何を考えているかは分からないけれど、全員を並べるために適切な決定を下すだろう。来季、どうなるか見てみようじゃないか」 フランス代表としてEUR2024にの臨むカマヴィンガだが、レアル・マドリードは同大会やコパ・アメリカに出場する選手がパリ五輪も参加することを認めていない。同選手は、そのことを受け入れているようだ。 「五輪でプレーするのは誇り高いことだけど、でも可能性がないんだ。レアル・マドリードの選択を受け入れて、前に進むだけだよ」 カマヴィンガはその一方で、今季キャリア2回目のチャンピオンズリーグ優勝を果たしたことにも言及。主に途中出場から流れを変える役割務めた1回目の優勝の方が、手応えを感じていたようだ。 「2回目の優勝だけど、慣れないものだね。ただ6回優勝した選手だっているんだよ。最初の優勝はいつだって特別な味がするものだけど、でもタイトル獲得はいつだって素晴らしいものだ」 「今回、僕はレギュラーとしてプレーしていたけど、最初の優勝のときの方が良い感じだった。レギュラーでプレーできる方が心地良いとしてもね」