ムジークヘッド×シンカグラファイトシャフト。切り返しがゆっくりめ、HS43m/s前後のゴルファーに!【人気ゴルフ工房のぶっ飛びドライバーをキング・オブ・試打が語る】
総括
「構えてみると、『左に行く』とか『抜けそう』とか、そういう悪いイメージがまったくわかない、本当に“いい顔”です。ただし、10.5度のヘッドにしては、打ち出し角の平均が11.1度ということで、少し低めという印象です。おそらく重心がそれほど深くないのだと思います。また、シャフトの挙動は素直ですが大きく、トルクがあるので、切り返しが速いゴルファーよりも、ゆったりめなタイプがいいでしょう。打ち出し角がそれほど高くなく、10.5度のロフト角でスピン量が2500rpm台とクラブとして低スピン性能が高いので、HS43m/sくらいは欲しいですね。HS41m/sだと球がドロップしてしまう可能性があります。少しヘッドスピードが速いゴルファーが方向性の良い、安定した飛距離が出せるクラブだと思います」(堀越プロ)
ゴルフレンド日本橋
店主の大野和昭さんはクラチャン経験のあるトップアマ。大野さんの話はゴルフのヒントになり、大好きなゴルフ談義ができると、いつもシングルやクラチャンレベルの常連たちで賑わう 住所/東京都江東区南砂1-9-7
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