インフルエンザの報告数が倍増…山口県全域に「インフルエンザ流行発生警報」を発令
山口県はインフルエンザ患者の報告数が警報の基準を上回ったとして県内全域に「インフルエンザ流行発生警報」を発令しました。 前の週の2倍を超える報告数で県では感染予防を心がけるよう呼び掛けています。 山口県のまとめによりますと今月16日から22日までのインフルエンザの報告者数は、1医療機関あたり「50.03人」となりました。 前の週は20.73人で倍増しています。 警報の基準となる「30人」を上回ったため県は25日、山口県内全域にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。 地域別では下関地域が68.85人と最も多くついで山口地域の62.50人、岩国地域の50.63人などとなっています。 県では年末年始で人の動きが活発となり、さらなる感染拡大が懸念されるとし、感染予防を心がけるよう呼び掛けています。